課題01:実験ノートの転記ミス・手作業を削減したい
「紙の手書き・転記ミスをなくす」
多種多様な研究ノート・試験記録書を
スマートにデジタル化
定型フォームも、自由記述や手書き入力も。現場に合った方法で直接記録できるため、
紙に書いてから入力し直す手間やミスを減らし、記録とデータの管理を効率化します。
紙に書いてから入力し直す手間やミスを減らし、記録とデータの管理を効率化します。

こんなお悩み・課題はありませんか?
- 分析機器から出力された数値を、紙ノートやExcelへ手入力(転記)しており時間がかかる
- 定型的な試験業務で、転記ミス・計算ミスによる再確認や手戻りが頻繁に発生している
- 自由な発想が必要なR&D(非定型研究)において、枠にはまったシステムでは記録しづらく手書きから脱却できない
- フォーマットがバラバラで、後からデータを集計・再利用するのが大変
なぜ転記ミスや手作業が減らないのか?
[構造的課題 1]
紙への記録後、別の場所へ入力し直している
紙の自由さは便利な一方、集計・共有のためにExcelや、システムへ転記すると、手間と入力ミスが生じます。
[構造的課題 2]
電子化しても、現場の記録方法に合わない
決められた枠(定型フォーム)だけでは試行錯誤の記録がしづらく、紙やExcelとの併用が残る場合があります。
「NEXS」が転記ミス・手作業を削減できる5つの理由
1. 紙に書いた後の再入力を減らす ― 定型と自由記述の使い分けで二度手を解消
- 【定型試験の「標準化」と、R&D研究の「自由度」を両立】
現場の業務性質(定型か非定型か)に合わせて記録フォーマットを最適化できるため、「システムが現場の運用に合わず、結局紙のノートに戻ってしまう」という定着阻害を防ぎます。
- 定型業務(品質管理・規格試験・ルーティン分析など)
[現状の課題]
担当者ごとの表記揺れで確認作業に時間がかかる
[NEXSでの解決]
入力フォームや手順をあらかじめ固定・標準化。必須入力チェックやドロップダウン選択を活用することで、記載漏れや入力ミスをシステム側で機械的に防止します。
- 非定型業務(新素材開発・基礎研究・試行錯誤を伴うR&Dなど)
[現状の課題]
固定化された枠が思考を妨げ、柔軟なメモや変更に対応できない
[NEXSでの解決]
自由なテキスト入力、手書きスケッチの挿入、表の自在な追加など、紙のノートと同等の自由度を実現。研究者の直感的な思考を止めずに、そのままデジタル化・ナレッジ化できます。
2.測定結果の手入力を減らす ― 分析機器・試験装置からデータを自動集約
- 【手入力プロセスを排除し、転記ミスを防ぐ】
各種分析機器や測定装置(電子天秤、HPLC、LC-MS、pHメーター、粘度計、粒度分布計など)から出力される数値データや解析ファイルを、NEXSへ直接自動取り込み・連携します。
[従来の課題(なぜミスが起きるか)]
液晶や紙の数値を目で追い手入力するため、見間違いや打ち間違い、行ズレによる転記ミスが頻発していました。
[NEXSによる解決アプローチ]
- ダイレクト連携 : 測定終了と同時に、データがネットワーク経由でNEXSの該当実験記録へ自動転送・反映されます。
- 手作業の排除 : 「人間が媒介して転記する」プロセスそのものをなくすため、ヒューマンエラーによる転記ミスの要因を極限まで排除します。

3.繰り返しの入力・計算を減らす ― 柔軟なテンプレートと自動計算・判定の活用
- 【プロトコルの標準化と計算ミス・表記揺れの防止】
研究・試験の標準手順(プロトコル)をあらかじめテンプレート化し、テンプレート内にあらかじめ計算式を設定しておくことで、データ入力と同時に自動計算を実行します。
[従来の課題(なぜミスが起きるか)]
・計算方法や単位の個人差により、データ集計時の表記揺れが発生していました。
・手計算とノートへの書き写しにより、「計算」と「転記」の二重のミスリスクを抱えていました。
・手計算とノートへの書き写しにより、「計算」と「転記」の二重のミスリスクを抱えていました。
[NEXSによる解決アプローチ]
- フォーマットの固定 : 単位や入力選択肢をあらかじめ固定化し、誰が記録しても統一されたデータ構造で自動保存されます。
- 埋め込み自動計算 : 測定値を入力(または機器から自動取込)した瞬間に、規定の計算式(収率、濃度計算、平均値、標準偏差など)で結果が即座に自動算出されます。

4. 記載漏れや確認時の手戻りを減らす ― 設定した入力ルールによる自動チェック
- 【ミスをその場で検知し、後行程での手戻りを防止】
データ入力の際、あらかじめ設定した規格値や許容範囲(上限値・下限値)、入力ルールに基づいて、システムがリアルタイムでデータを自動検証(バリデーション)します。
[従来の課題(なぜミスが起きるか)]
誤数値や規格外データのまま記録が進み、承認や監査時になってミスが発覚するため、大規模な再試験や手戻りが生じていました。
[NEXSによる解決アプローチ]
- リアルタイム警告(アラート) : 規格外の数値や異常値が入力された場合、その場で画面上に目立つアラートが表示されます。
- 入力漏れ・エラーブロック : 必須項目の未入力や不適切なフォーマットのデータがある状態では、次の工程への進行や承認申請ができないよう制御をかけます。

5.印刷・貼り付け・ファイル探しを減らす ― 実験記録と添付ファイルの一体保管
- 【「印刷して切り貼り」する手作業をスマートにデジタル化】
グラフデータ、スペクトル画像、顕微鏡写真、PDF、Excel、各種測定ファイルなど、あらゆるデジタルデータをドラッグ&ドロップの直感的な操作で実験記録へ紐付けて一括保存できます。
[従来の課題(なぜミスが起きるか)]
・装置の出力結果を印刷・裁断し、紙ノートに貼り付けるアナログな手作業に時間がかかっていました。
・データが個人PC内に散在し、画像と実験データの対応関係が追跡不能になるリスクがありました。
・データが個人PC内に散在し、画像と実験データの対応関係が追跡不能になるリスクがありました。
[NEXSによる解決アプローチ]
- 直感的な一括紐付け : PC上のファイルをマウスでドラッグ&ドロップするだけで、該当する実験手順の任意の位置へ即座に貼り付けられます。
- コンテキストの保持 : 「どの実験の、どのタイミングで得られたデータか」という文脈情報がセットで構造化保存されます。

NEXS導入による Before / After
| 評価項目 | 従来の作業(紙・Excel) | NEXS導入後 |
|---|---|---|
| 定型業務(QC・試験) | 装置を見ながら手入力・手計算(ミス多発) | データ自動取込・自動計算で手作業と転記ミスを大幅削減 |
| 非定型業務(R&D) | 紙ノートに手書き(検索不可・転記作業発生) | 自由度の高いノート機能で手動転記なしにデジタル保管 |
| ファイル整理・添付 | グラフ等を印刷しハサミで切ってノリ貼り | ドラッグ&ドロップで一括保存・検索可能化 |
| 確認・承認工数 | 電卓での再計算・目視での二重チェック | 自動バリデーション&規格外アラートで確認時間を短縮 |
NEXS導入事例
NEXS(ELN):電子実験ノート
試験業務のDI・信頼性を強化
手作業や記載ミスを削減、QCチェック工数も短縮
- 課題:紙ノートへの手書き記録による客観性(DI)の証明不足、同一内容の重複記載、記入箇所の多さに伴うQCチェックの長時間化
- 効果:機器データと試験記録のシステム一元管理によるDI強化、テンプレート・マスタ活用による記載省力化・誤記防止、チェック工数の削減

想定される利用シーン・適用領域
化学・素材・製薬のR&D部門
試行錯誤の多い研究記録を自由度高く残しつつ、データ集計の手作業を削減
食品・医薬品の品質管理/
QC部門
規定フォーマットと機器連携による、転記ミス防止の徹底と承認フロー高速化
受託分析・検査機関
多様なサンプル・試験項目に対応した柔軟な記録管理
電子実験ノート(ELN)
NEXS
研究開発業務向けの電子実験ノート。様々なデータの電子化と一元管理により、データやノウハウの蓄積、共有、資産化を支援します。

「定型試験の自動化も、自由な研究ノートの電子化も。」
貴社の業務フロー(定型・非定型)に合わせた活用方法を、実際の画面デモを交えてご提案します。